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囲繞地の事例

お客様からのご相談内容

周りが囲まれていて建替えできない古家をもっていたが、
倒壊の可能性があるので100万円以上かけて解体した。
近隣の方からは草や木が延びていると苦情が入り、そのたびに業者に頼んでいる。
安くてもいいので早く処分をしたい。

売却にあたっての問題点

お客様(売主様)へのご提案

お客様は『金額よりも早目の売却』がご希望でしたが、念のため、時間をかければ高く売れる可能性もあることをお伝えしました。

売主様の選択

金額よりも早く処分することを希望しました。

結果

ご依頼から3ヶ月程度で売却することができました。

お客様の感想(売主様)

地元の不動産屋さんがユニオンさんとの縁をつないでくれました。
誰に相談しても売れなかった土地をスピーディーに売却してくれて気持ちがすっきりしました。

買主様(不動産会社A)へのご提案

★今回の売却ポイント

この土地から収入を得るのは難しいこと、現金で購入できることを踏まえて長期的な視点で検討してくれる買主をいかに見つけるかがポイントでした。

買主様(不動産会社A)には長期的に保有することのメリットデメリットの説明をしました。

購入することのメリットとデメリット

メリット
デメリット

結果

※A社は時間をかけて隣接地の土地所有者と交渉していくこと、弊社がサポートすることを前提としてご購入いただきました。

A社が土地を購入後の近隣との交渉

Before
After

A社の購入後に測量を実施した結果、隣地(Bさん)の庭として使用されている敷地の一部が道路(位置指定)であることがわかりました。
建築指導課で調査したところ、道路を復元すれば建物を建てられることがわかり、隣地(Bさん)に庭とブロック塀が道路の上にあることを説明してA社の費用負担で元に戻す工事をすることで合意できました。
(本来ならば隣地(Bさん)が費用を負担すべきなのですが…)

次の問題は、道路への間口が現況では80cm未満で通行が難しいことでした。
反対側隣地(C)の再建築不可の物件(1.8メートル幅の出入口があり通行が可能)の所有者と半年以上話し合いを続けてA社とCの土地と合わせて一体として売却することで合意できました。
二つの土地を合わせて一体となると新築が可能でさらに車両の通行もできるようになったため、A社は購入代金の数倍の価格で売却することができました。

通算2年弱かかりましたが、相当な利益をA社にもたらすことができました。

お客様の感想(買主様)

不動産会社A社

測量費用、ブロック工事費用などは物件の購入価格以上にかかったが、わずか2年という短い期間で相当な利益を確保することができた。

ユニオン・パートナーズでは、他社では解決が難しい案件にも積極的に取り組んでいます。
「買い手がつかない不動産」や「不動産会社に断られた不動産」でお困りの方。
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